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お椀と玉
世界で最も古いマジックの一つに、「カップ&ボール」と呼ばれるものがあります。紀元前から演じられていて、世界中で様々に形を変えて演じられています。カップの中でボールが消えたり、移動したり、その不思議さは、いつの時代も人の心を捉えてきたようです。
この「カップ&ボール」がインドから中国を渡り、仏教伝来とともに日本に伝わってきたのは奈良時代と言われています。日本ではカップの代わりにお椀、ボールの代わりにお手玉、魔法の杖の代わりに扇子を使うなど、独自の形に変化しました。

江戸時代に出版された手品の伝授書、「放下筌(ほうかせん)」(1764年)にも「しな玉の術」として、『お椀と玉』を演じる様子が描かれています。
有栖川萌の『お椀と玉』は、3つのお椀と3つのお手玉を使います。時代を超えて人々を驚かせてきた妙技をぜひ、体験してみてくださいね!

『お椀と玉』は、「お江戸まじっく 寺子屋プラン」にてご覧いただけます。
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